2013/07/01 Mon. 19:37
柔らかく深く響く至高の音色。ピアニスト「ハンク・ジョーンズ」
「いつまでも あると思うな 親と金 と好きなアーティストのライブ」
とはよく言ったもの。
私がジャズに興味を持ち始め、しばらくして大好きになったピアニストは、残念ながらほんの2年前にこの世を去っていた。
ハンク・ジョーンズ
YOUTUBEで観た瞬間から惹きこまれた。
その柔らかな佇まい。
ピアノを弾くということがこんなにも自然な形で表されるものなんだと。
そこから紡がれる音は佇まいそのままに柔らかく、そして深く優しい。
晩年の演奏は悟りの境地を思わせる。
しかしピアノとはつくづく不思議な楽器だと思う。
エレキギターのようにチョーキングやビブラートで出音を感情のままにコントロールできるわけではない。
ハンマーが弦を叩いたらそれきり。
なのに演奏者次第で全く違う音、音楽になる。
この空間をリアルで体験することは、もはや叶わぬ夢。
「いつまでも あると思うな 親と金 と好きなアーティストのライブ」
あなたも後悔する前に・・・
- 関連記事
-
- 夜更けのホテル (2010/12/24)
- ピアノ仲間の飲み会 (2011/09/16)
- 久しぶりに真面目にピアノレッスン (2011/04/11)
- ホテルのスカイラウンジ (2011/08/17)
- 柔らかく深く響く至高の音色。ピアニスト「ハンク・ジョーンズ」 (2013/07/01)
タグ: ピアノ ジャズ ハンク・ジョーンズ
| h o m e |